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本科 保護者の方から メッセージ


こんにちは!
桜も満開になり、春らしく暖かくなっていきましたね^^

藤田バレエでは、高校を卒業した生徒が本科となります。

この4月から大学生になった平田萌々花さんのお母様から
メッセージを頂きましたので、ご紹介します。


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春ですね!もうすぐ新学期です。
4月から新しい環境でそれぞれの進級・進学の道を歩み続ける皆さん!
おめでとうございます!
我が家の娘も、大学へ進学する道を歩み始めました。

そして、大学進学をきっかけに今まで習っていた習い事にも一つの区切りをつけることにしたのですが。
バレエだけは、今後も続けていくことにしたようです。

娘が藤田真弓バレエ教室に通い始めたのは、幼稚園の年少組さんの秋でした。
「バレエをやりたい」と言い出したのは、もっと小さな2歳か3歳の頃・・・
テレビのCMの中で踊る女の人を見たのがきっかけでした。
プロのバレリーナを目指していた訳ではなく
「あんな風な衣裳を着て踊ってみたいな・・・」
といったくらいの思いからバレエを始めたのだろうと思います。

学年が上がっていくにつれ、塾や進学といった事情で一緒に習い始めた同級生達がバレエ教室を去っていくなか・・・
娘は、塾や他の習い事と折り合いをつけながら、バレエのレッスン日を減らしてでもバレエを辞める選択肢はなく、細く長く続けていくことを選びました。
また、学校の定期テストの期間中でも特にレッスンを休むわけもなく
(親としては、もう少し勉強に取り組んでほしいと思ったことも数知れずではありますが)
しかし、いつ頃からか娘は 漠然と「習い事は高校を卒業するまで・・・」と考えていたようでした。
私自身も「大学を進学すると、今までのようにレッスンに通えなくなるから・・・
高校まででバレエを辞めてしまうのかな・・・仕方ないのかしら・・・」とも思っておりました。

ただ、バレエ教室にコツコツと習ってきた14年間は【バレエ】を習ってきただけではなく、
〇 挨拶・返事は大きな声ですること
〇 周りへの感謝の気持ちを忘れないこと
〇 当たり前と思っている事が本当は、当たり前ではないのだということ

まだまだここで書ききれないくらいたくさんのことを娘は、真弓先生や諸先生方からたくさん教えていただき経験してきたのだろうと思います。

そして、娘がバレエを続けるかどうか悩んでいた折に・・・
これから自分自身が大学生活をしながらバレエを続けていく中で、異年齢の仲間たちと一緒に学び教えを請うたり、教えあったりする・・・
【学びの場】が【教えの場】でもあるということ・・・
そんな場所に身を置くことが出来るというのは、本当に貴重な経験が積めるのだという事に少しずつ気が付いて欲しいという話を娘にしました。

10代という若さでそういった経験ができることは、数少ないことですし・・・
そういったかたたちの【バレエ】への向き合い方でも真弓先生は、応援してくださいます。
これからの日々のレッスンの積み重ねが、今後に繋がる何かしら自分のためになる事があるのだということ・・・
もしかしたら、ほかの仲間たちの励みになるかもしれないということ・・・

娘自身は今まで努力し続けてきたことを、これからもまた新たな気持ちでコツコツと続けていく事が彼女の人生においてとても大切な経験となっていって欲しいと願っております。
また、バレリーナやバレエの教師を目指すわけではなくても、レッスンを受けさせてくださる真弓先生に心から感謝申し上げます。
どうぞ今までと変わらずご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
                   
本科 平田さんより


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